談話会

談話会のご紹介

会員や人文・理学部教官の時宜に富んだ話題をサロン風に拝聴する行事で、講話後は、講師を囲んで懇親を深めています。

例年、県内各地の名所名跡を巡る小旅行
人文社会科学部・理学部の教官からの話題提供
通常会員からの話題提供、終了後に恵方巻を食して会員の多幸を祈念する会
を実施しています。

令和7年度第1回談話会のご案内

初夏の候 皆様にはご健勝のことと存じます。

本年度第1回談話会を下記により開催しますので、ふるってご参加ください。

また、今回はオンラインも併用して実施します。

日 時:令和7年6月20日(金)午後6時~8時

会 場:ふすま同窓会館

講 師:郡山女子大学短期大学部地域創成学科教授 會田容弘(アイタ ヨシヒロ )氏

(プロフィール:郡山女子大学短期大学部ホームページより)

昭和56年3月 山形大学 人文学部 卒業
昭和60年3月 東北大学大学院 文学研究科博士課程 前期修了
昭和62年3月 東北大学大学院 文学研究科博士課程 後期中退
昭和62年4月 東北大学 文学部 助手
平成4年4月 鳴瀬町奥松島縄文村歴史資料館 学芸員兼学芸係長
平成12年4月 郡山開成学園 郡山女子大学短期大学部 地域創成学科 着任

演 題:「猪苗代湖畔に立った最初のホモ・サピエンスー笹山遺跡発掘の25年ー」

10から20万年前にアフリカで生まれたホモ・サピエンスは長い旅の果てに、4万年前ころに日本列島にたどり着きます。そして、福島県猪苗代湖畔の笹山原遺跡に立ったのは3万4千年前です。猪苗代湖畔にたどり着いたホモ・サピエンスはどのような環境でどのような生活をしていたのでしょうか。発掘調査の証拠からその行動を明らかにします。

会 費:1,000円(会場参加費、懇親会費)

申込締切:6月16日(月)まで

オンライン(zoom)で参加される方は、右のQRコードにより申し込んでください。(オンライン参加は無料です。)

 

令和6年度の実施状況

6/14(金)「第1回談話会」
講師 : 山形大学人文社会科学部准教授の小幡 圭祐氏
「地図から読み解く三島通庸の山形県都建設」

山形県に住み慣れた会員の皆さんでも、山形の新たな歴史を知る機会となりました。
小幡先生のご講演の一端の参考として
ウエブサイト「山形アーカイブ」もご覧下さい。
https://cherry.yum-archives.net/yamagata-archive/
同じ場所の過去と現在の地図を比較できたりします。

 

9/27(金)「第2回談話会」小旅行「新庄市探訪」
令和6年9月27日に、大宮富善さん(人文9回)と黒坂雅人さん(人文15回)の二人が案内人となり、会員22名が貸切バスで新庄市「鳥越八幡神社」や「新庄ふるさと歴史センター」、「雪の里情報館」、「新庄城跡」、「旧農林省蚕糸試験場新庄支場」、「新庄藩戸沢家墓所瑞雲院」を探訪しました。

R7 2/1(土)「第3回談話会」
講師 : 阿部宏慈 氏(県立米沢栄養大学・米沢女子短期大学長、山形大学人文社会科学部名誉教授、前山形大学理事・副学長)
テーマ 「山形大学人文学部の日々~山形大学への就職から教養部解体、人文学部改組へ 人間文化学科での学生、教職員との出会いの日々をめぐって~」

今回は、初のオンライン参加5名を含む32名が参加しました。阿部先生の生い立ち、フランス留学、山形大学着任後の研究テーマや様々な改革、学生気質の変遷などをお話しいただきました。
令和5年度の実施状況
6/16(金)高畠町へ小旅行

11/10(金)人文社会科学部 坂井 正人教授
「山形大学におけるナスカ地上絵研究の現状と展望」

2/3(土) 琴古流尺八龍童会 高橋太一氏
「虚無僧今昔」

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