安達峰一郎記念世界平和弁論大会への支援
山辺町出身で戦前、国際連盟の常設国際司法裁判所所長を務めた安達博士(1869~1934)を顕彰し、かつ平和の意義を考える目的で開催される中高生の弁論大会に、同窓会長賞を贈呈して支援しています。
【主 催】 山形大学認定都市・地域学研究ユニット(旧 山形大学都市・地域学研究所)、山形県山辺町、NPO法人山形の魅力再発見プロジェクト
【後 援】 外務省、文部科学省、公益財団法人安達峰一郎記念財団、山形県教育委員会、山形市、長崎市、山形新聞・山形放送、河北新報社、読売新聞山形支局、毎日新聞山形支局、朝日新聞山形総局、産経新聞社山形支局、テレビユー山形、ふすま同窓会、山辺ロータリークラブ、一般社団法人日台政策研究所
◎令和6年度開催状況
「第14回安達峰一郎記念世界平和弁論大会」が、令和6年11月10日(日)に安達峰一郎の生誕の地の山辺町中央公民館で開催されました。
全国から応募のあった中学生49人、高校生23人のうち、事前審査を通過した中学生6名、高校生5名が弁論大会に臨み、高いレベルでの弁論大会となりました。
最優秀賞は、中学生の部では、山形大学附属中学校1年の武田麻希さん、高等学校の部は、山形県立山形西高等学校2年の梅津后さんが受賞した。
武田さんは、『平和の尊さをメロディーに乗せて「被爆ピアノ」と私』と題し、毎年演奏している被爆ピアノ演奏し、恒久の平和の発信を誓いました。
梅津さんは『知る努力が世界を変える』と題して、オーストラリアへホームステイして経験したことから、尊重し合える世界にするためには、異文化の理解を深め、お互いを知ることが必要と結びました。
ふすま同窓会から、髙橋節会長が優秀者にふすま同窓会長賞として、記念の盾と図書券を贈った。
[中学生の部]最優秀賞:武田麻希(山形大学附属中学校1年)
優 秀 賞:星野桜子(栗原市立築館中学校3年)
特 選:大聖姫花(立命館慶祥中学校3年)
山辺町長賞:中村心優(山形市立第三中学校1年)
都市研所長賞:五十嵐釉南(上山市立南中学校3年)
大津翔太(山辺町立山辺中学校3年)
[高校生の部]最優秀賞:梅津后(山形県立山形西高等学校2年)
優 秀 賞:吉原優(九州文化学園高等学校3年)
特 選:鈴木翔太(宮城県立小牛田農林高等学校2年)
山辺町長賞:山本惣介(富山国際大学付属高等学校1年)
都市研所長賞:トーター リンロンタット(関東学園大学付属高等学校)
◎令和5年度開催状況
全国から136人が応募し、予選を通過した中学生と高校生各6人が、戦争や国際交流などをテーマに演説しました。
【最優秀賞】
西海理心(立命館慶祥中(北海道))
岡島花蓮(公文国際学園高等部(神奈川県))
【優秀賞】
ウォターズ真秀(山形大付属中)
中村宏誠(山形東高)
【特 選】
鈴木美央(山形大付属中)
中山あお(鳥取敬愛(鳥取県))