令和6年度の運営について
会員の皆様、お変わりなくお過ごしのことと思います。日頃から同窓会の運営にご理解とご支援をいただき有難うございます。
去る5月18日(土)同窓会総会が開催され、今年度の事業運営をはじめ諸議案をご承認いただきました。同窓会報(72号)及び当ホームページにその概要を掲載させていただきましたのでご覧下さい。今年の総会は、大学小白川キャンパスに設定させていただきました。学生時代を過ごした思い出のキャンパスを散策し、青春時代の一齣を思い返していただいたところです。明年度以降もこの形を継続します。ご参加をお待ちしています。
また、10月25日(金)には、「ふすまの集い」を開催します。これまでは、「ふすまの日・ふすまの夕べ」と称し懇親の場を設定してきましたが、今年から、翌日に講演会を開催するとともに、当会の主催事業である「ティ―デマン・ふすま賞」の授与式、現役学生が中心となって展開する「八峰祭」(大学祭)、そして理学部開催の「ホームカミングデー」などの事業とタイアップし、大学と連携したイベントにする計画としました。総会と同様に小白川キャンパスが舞台となります。県内はもとより県外にお住いの会員の皆様からの参加をお待ちしています。(詳細は、「ふすま同窓会報」(第72号)を参照下さい。)
さて、当会も既に100年の歴史を刻み、毎年500名余の新規正会員を迎える組織となりました。様々な組織と連携した展開を視野に入れ、より公信性の高い組織に位置付けて活動していかなければならないと考えています。法人組織に関する法制度が大きく変更された時期に一度検討された記録が残っていますが、法人化は見送られ今日に至っています。
一方で、新規入学生(学生会員)から納付していただく終身会費が主要な運営財源となっている現状等からして、人格を有する活動主体として加入を呼び掛けていきたいと考えています。今年中に検討結果を取りまとめ当ホームページに掲出します。皆さんから寄せられた意見等を集約して進めていきます。
併せて、終身会費納入会員の占めるウエートが増してくる中で、複数年度にわたる健全な運営を維持していくため、「財政調整基金」を活用した年度間調整を行います。この機能を向上させるため、郵便料金の値上げの影響を受ける会報発送など経費全般にわたる見直しを進めています。
引き続き、会員の皆様とともに課題を解決しながら運営に努めてまいります。
皆様のご健勝、ご活躍を祈念いたします。
令和6年7月
ふすま同窓会会長
髙 橋 節