会長あいさつ

ご   挨   拶

 

 会員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申しあげます。また、日頃から同窓会の運営にご理解とご支援をいただき有難うございます。

 

 さて、この度、「ふすま同窓会」は、令和7(2025)年10月1日に「一般社団法人山形大学ふすま同窓会」となりましたことを報告させていただきます。

 法人化に向けた検討について昨年5月の総会でご承認いただき、役員及び事務局を中心に議論を重ねてまいりした。本年5月17日(土)開催の総会に法人化のための諸議案をお諮りし、その決定を受けこの日を迎えたことを報告させていただきます。

 これも偏に、皆様からご理解とご協力があってのことと感謝申しあげます。

 

 当会の起源は、昭和5(1930)年に旧制山形高等学校同窓会「フスマ会」の発足です。

 昭和24(1949)年の学制改革により山形大学文理学部が設置され、昭和28(1953)年の第1回生の卒業に併せて「ふすま同窓会」として一本化され、名実ともに旧制高等学校と新制大学の卒業生が一体となって運営される「ふすま同窓会」として今日に至ったものです。

 現在は、昭和42(1967)年の文理学部改組により人文学部(平成28(2016)年に人文社会科学部に改称)、理学部となり、この間の在籍者数は、35,000名を超える同窓会になっています。

 

 今後は、法人化したことによるメリットを大いに活かすことにより、目的に掲げた会員相互の連携及び親睦を深化していくことはもとより、学生会員の様々な活動を支援することなどにより、母校山形大学の発展に寄与していく取り組みを進めていきたいと考えています。

 また、会の名称においても、「ふすま」の文字を引き継ぐことにより、この流れを止めることなく「伝統を紡ぎ未来に続く」姿勢を貫いてまいります。

 

 会員の皆様におかれましては、引き続きご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

    令和7年10月

         一般社団法人山形大学ふすま同窓会

            会 長    髙 橋  節

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