「令和6年度ふすまの集い」
10月25日(金) 山形国際ホテルにて、「ふすまの集い」を開催しました。
これまで開催してきた「ふすまの日・ふすまの夕べ」を今年度より全国の同窓生が再開する場として「ふすまの集い」としてリニューアルしました。
その第1回目となる懇親会を、10/25(金)山形市香澄町の山形国際ホテルで開催しました。
当日は、森岡人文社会科学部長や並河理学部長さんなど多くのご来賓もいただき、82名の参加がありました。
開会に先立って山形大学混成合唱団による学生歌「みどり樹」などの演奏が披露されましたが、今年の全日本合唱コンクール東北支部大会で金賞を受賞した演奏は大きな感動を与えてくれました。
また、11名の現役学生の皆さんからも参加いただくとともに、ティーデマン・ふすま賞受賞者(33回・34回)や翌日の講演会講師である国立極地研究所の佐藤夏雄名誉教授(理1回生)のスピーチもあり、世代を越えた交流が行われました。最後に、来年の第2回「「ふすまの集い」の幹事を務める人文・理22回生を代表して大瀧亜樹さんが決意表明を行うとともに、参加者で一番若い人文36回生の高橋伸幸さんが花笠一本締めで締め、盛会のうちに終了しました。
今回の当番幹事は、人文・理学部21回/人文・理学部36回・37回卒業の皆さんでした。
ご準備、当日のご対応、お疲れさまでした。
同窓生の皆様、また是非来年の「集い」でお会いしましょう!!
「記念講演会」
10/26(土)山形大学小白川キャンパスの理学部1号館4階のふすまホールにて、「ふすまの集い」を記念した講演会を開催しました。
講師は、山形大学理学部物理学科第1回卒業生で、南極観測隊に4度参加し、第29次隊夏隊長、第34次隊越冬隊長を務められた国立極地研究所名誉教授の佐藤夏雄さんです。
佐藤講師には、南極探検の歴史から始まり、観測隊員になって体験された南極までの船旅、南極の大自然、厳しい越冬生活やそれを乗り越えるための昭和基地の設備・施設、さらにご専門であるオーロラの話などを分かりやすく、ビジュアルにご説明いただきました。
当日は、小白川キャンパスで大学祭「八峰祭」が開催されていたことなどから、同窓会員だけでなく、多くの一般県民の方にもご聴講いただき、講演後の質問の時間も質問が途切れないほどでした。